日総工産株式会社様 インタビュー | 株式会社モバイルコマース

日総工産株式会社様 インタビュー(2009年8月13日アップ)

「モバイルコマースは、誰もが知っているようなモバイルECサイトの公式化を数多く手掛けていました。何度の高いデザインも、しっかり形にしていただけました」

実績
日総工産株式会社様ロゴ
日総工産株式会社様 真弓様 白井様

製造業向け人材派遣および請負業務を行っている日総工産株式会社は、2005年に自社で運営する人材採用サイト「717450.net」のキャリア公式化業務を株式会社モバイルコマースに依頼した。
キャリア公式化承認を皮切りに、サイトコンサルティング業務、サイトリプレース業務、サイト運用・保守業務、SEO対策業務、サイトリニューアル業務など5年間に渡りモバイルコマース社に業務を依頼している。
本日はお忙しい中、日総工産株式会社 経営企画部 システムグループの担当係長 真弓 幸久氏、白井 愛氏にお時間をいただき、詳しくお話をお聞きした。
真弓氏、白井氏は普段、「717450.net」に関する業務を、戦略としてのサイト位置づけの策定から、サイトの実際の運営まで担当されている。

日総工産株式会社様
真弓 幸久氏
白井 愛氏
実績
モバイルコマース作業:公式承認業務 / サイト設計 / デザイン(PC・モバイル) / 開発(PC・モバイル) / サイト解析 / サイト運用 / SEO(PC・モバイル)
実績

日総工産株式会社について教えて下さい。

実績

日総工産は、全国の製造メーカーから依頼を受けてスタッフを派遣したり、業務を請け負う製造業向けの人材サービス会社です。 創業以来38年間、アウトソーシングという形で業界を牽引してきました。
売上高は平成20年3月期で971億円です。
2002年より、自社で「717450.net」という工場向けの仕事情報サイトを運営しています。


モバイルコマース社のサービスをどのように利用しましたか。

実績

日総工産は、2005年、モバイルコマース社に「717450.net」のキャリア公式化承認業務を依頼しました。KDDIに関しては、2004年に自社で公式化承認を受け、公式サイトとなっておりましたので、NTTドコモとソフトバンクに関して公式化承認を依頼しました。
その後、5年間に渡り、モバイルサイトとPCサイトの両方に関して、サイトコンサルティング業務、サイトリプレース業務、サイト運用・保守業務、SEO対策業務、サイトリニューアル業務をモバイルコマース社に委託しています。
依頼した業務の詳細は以下のとおりです。


■依頼業務内容一覧

期間

内容

備考

2005年秋~
2006年1月

モバイルサイトのキャリア公式化承認業務

キャリアに提出する企画書の作成と、NTTドコモおよびソフトバンクへのキャリア公式承認申請業務。
【完全成功報酬】

2006年12月~
2007年3月末

システムリプレース

PCサイト、モバイルサイトのシステムリプレース業務。

2007年4月~
2009年3月

コンサルティング

モバイルサイトの活性化施策作成、キャリア業務連絡支援、携帯業界動向、
3キャリア動向の分析を実施。

2007年4月~
2008年12月

SEO対策

PCサイト、モバイルサイトのSEO対策業務。 SEO対策の施策の提案と、実施結果報告、サイト検索ランキング報告を実施。サイト内部施策、サイト外部施策を実施。
2008年12月に対策キーワードで1位獲得。

2007年4月~
2008年3月

ログ解析

PCサイト、携帯サイトのアクセスログを分析。その分析結果から改善施策を作成し、毎月ご報告。

2008年5月~
2008年9月

サイトリニューアル

PCサイト、モバイルサイトのサイトデザインを一新。画面の設計及び新規機能追加を実施。

2007年4月~
現在

プログラム保守・運用

PCサイト、モバイルサイトの仕様追加、変更対応。運用業務では日総工産オフィスに週1回終日常駐して作業。


3キャリア公式化による効果をお聞かせください。

実績

2002年の「717450.net」オープン当初は、まだ公式化されておらず、アクセス数も少ない状態でした。
その後、自社でKDDIの公式化承認を受け、その後、モバイルコマース社に依頼してNTTドコモ、ソフトバンクも含めた3キャリア公式サイトとなってからは、モバイルサイトを経由した人材採用数はオープン当初の20倍となりました
特に、NTTドコモの公式サイトとなってからは、採用数が伸び、売上げも加速しています。
その結果、モバイルサイトの集客効果は5倍にアップしました。
このように、結果が出せたことに非常に満足しています。


日総工産がモバイル公式サイトを必要とした経緯を教えて下さい。

実績

「717450.net」のユーザーは、20代~30代の男性が中心です。
この年代は、PCよりも携帯電話を使って仕事を探す人が多いのが特徴です。
2003年時点の採用数で見てもPCサイトよりモバイルサイトの方が多いという実績がありました。
そのため、さらに採用数を伸ばすためには、モバイルサイトへのアクセスを伸ばすことが近道で、そのためのモバイルサイトの公式化は必須条件であると考えるようになりました。


公式化を意識してから、どのような準備をしましたか。

実績

まずは、公式サイトの調査を行いました。
その結果、「717450.net」の公式化は難しいのではないかと考えはじめました。
当時の公式サイトは、「フロム・エー」さんや、「リクナビ」さんのような、大手求人媒体ばかりでした。「717450.net」のように製造業に特化した人材派遣サイトは、公式化された前例がなかったのです。

しかし、まずはチャレンジしてみようと考え、2004年に、自社でKDDIへの公式承認申請を行いました。
すると、承認を得ることができ、KDDIの公式サイトとなることが出来ました。
そして、NTTドコモとソフトバンクの公式化も目指そうと考えはじめました。
NTTドコモは、承認基準が厳しいと聞いており、自社で申請を行うよりも外部のパートナーとして、力になってくれるモバイルサイト制作会社を探し承認を得ることを考え、3社ほどリストアップし、比較検討しました。


モバイルサイト制作会社を選定する際に、何を要件としましたか。

実績

日総工産がモバイルサイト制作会社に求めた要件は以下のとおりです。


要件1:「公式承認の実績が豊富にあること」
「うちはモバイルに強いですよ」と言う制作会社はたくさんあります。
しかし、何をもって「強い」とするか。デザイン力、開発力、コンサルティングなど様々なポイントがありますが、日総工産は、公式承認の実績とノウハウを求めました。


要件2:「初期費用が抑えられること」
一般的に、公式承認業務を依頼すると、その時点で多額の初期費用がかかります。
しかし、払った初期費用に見合う最終結果が出るかどうかはその段階ではわかりません。
そのため、結果が伴わない初期費用はなるべく抑えたいと考えました。


要件3:「融通が利くこと」
大きな制作会社の場合、小回りが利かなくなります。
フットワークの軽い小さな会社がよいと考えました。


以上の要件を基準にして、3社のモバイル制作会社を比較検討しました。 その結果、モバイルコマース社に依頼することを決めました。


3社のなかからモバイルコマース社を選択した理由はなんですか。

実績 モバイルコマース社が「完全成功報酬型」だったこと

一番の決め手は、モバイルコマース社が「完全成功報酬型」だったことです。
他の制作会社は、初期費用に何百万円もかかりますが、肝心の公式承認に関しては「やってみないとわかりません」という回答でした。これでは、社内の稟議でも承認はとりづらいのです。
モバイルコマース社の提案は公式承認という結果に対する費用だったので、社内の承認を得ることが出来ました。
また、モバイルコマース社が、比較的、小規模の会社であることもポイントでした。企画・開発・コンサルティング、それぞれのポジションに強みのある方が、しっかり連携している印象がありました。

また、モバイルコマース社代表の飯野さんの実力と熱意も魅力でした。飯野さんは、2004年時点で、既に250社もの公式承認の実績があり、また、「絶対に公式サイトにします!」という力強い宣言をしてくださいました。
そのように断言してくれたのは飯野さんだけでした。そこで、飯野さんの熱意に託し、まずは公式承認業務をお願いする ことにしました。

実際に、着手から半年後の2006年1月、「717450.net」は、NTTドコモとソフトバンクの公式承認を得て、3キャリア公式サイトとなりました。
その後、1年間のお付き合いを経て、2006年12月からはPCサイトも合わせたサイトのシステムを置き換えるサイトリプレース業務を委託しました。また、リプレースしたサイトがオープンした2007年4月から、サイトコンサルティング、運用、SEO対策、アクセスログ解析など、PCサイトとモバイルサイトに関する業務のすべてをモバイルコマース社にお任せしました。


モバイルコマース社への評価をお願いします。

実績 企画書を短期間で作り上げ、3キャリア承認というハードルを越えるノウハウは、さすがだと思いました

希望どおり、3キャリア公式サイトという結果が出たことに大変満足しています。

まず第一に感心したのが、申請のための企画書です。
書類の厚みだけでも3センチ以上。デザイン、システム、ユーザーとキャリアのメリット、将来性など、緻密に分析された素晴らしい資料です。
それだけの企画書を短期間で作り上げ、3キャリア承認というハードルを越えるノウハウは、さすがだと思いました

第二に、企画力・開発力・コンサルティング力を総合的に備えていた点が評価できました。多くの制作会社は、「企画はできるが、開発が追いつかない」「デザイン力はあるが、コンサルティングができない」など、偏りがあるものです。しかし、これらを包括的にこなせるモバイルコマース社と組んだことで、仕事がやりやすく、費用対効果の面でも有利に働きました。
融通が利きやすく、不具合にもすぐ対応していただけた点も、大変満足しています。

第三に、新しい技術であっても、果敢に挑戦し、対応していただけました。

書類の厚みだけでも3センチ以上

オリジナルのGPS機能
GPS機能を利用して、働く場所からユーザーまでの距離を表示するという、「717450.net」に特化した機能を求めたのですが、希望どおりに開発していただきました。


空メール送信機能
今でこそ当たり前となった「空メール送信」の機能。
当時は一般的ではない技術でしたが、こちらも希望どおりに装備できました。


動画紹介機能
飯野さんのアイデアで、工場やスタッフの様子を動画で紹介しました。職場に親近感が持てるため、ユーザーにも人気のある機能です。
また、当時はドコモが「パケ・ホーダイ」のサービスを開始したばかりでした。キャリア側にとってもメリットのあるサービスを入れることで、公式承認を得る一助とする有意義な機能でした。


飯野さんの「経験の力」も大きな武器でした。
数多くのモバイルサイトを手掛けているため、行き詰まっても「こういう時には、こうすると良い」など、事例をまじえたご提案をすぐにいただけました。


モバイルコマース社のサービスを通して、問題点はございましたか。

実績

小さな会社でフットワークが軽いのは非常によいのですが、裏を返すと、まだまだ属人的であるという点ですね。「困ったときは、飯野さん」という図式になりがちで、お忙しいと連絡がとりづらいこともあります。また、PCサイトのリニューアルの際にデザイン面で不満がありました。PCサイトのデザイン面をもう少し強化されると良いですね。機能面に引けをとらないデザインを提供していただけることを、今後期待致しております。


最大の目標であった3キャリア公式化承認について、承認を得るまでのエピソードがあればお聞かせください。

実績

印象深いのは、NTTドコモへ提出した資料でした。
飯野さんと相談して、全国の求人媒体を段ボール2箱分集めてNTTドコモへ持参したのです。
当時、日本では、求人折り込みチラシが月間3億部、求人雑誌が2500万部発行されており、日総工産はそれらに毎日のように広告を出していました。
「717450.net」がNTTドコモの公式サイトとなれば、その広告すべてに「iモード公式」と印刷し、配布されます。これは、NTTドコモにとっては集客が大きく見込め、パケット通信料獲得の面でもメリットとなります。これをNTTドコモにうまく説明できれば、公式化承認を得るための材料として、有利に働くと考えたのです。
そこで、飯野さんと「どうせなら求人媒体を全部集めて持っていきましょう」と決めました。
大迫力でしたね。さすがにNTTドコモの担当者も驚いていました。


モバイルコマース社への今後の期待をお聞かせください。

実績

日総工産は、ゆくゆくはPCサイトとモバイルサイトを含めた、Webからの採用数を全体の40%まで高めたいと考えています。そのために今後も良いアドバイスをいただければ幸いです。
また、モバイルコマース社には、今後、組織化されて大きくなっても、今の体質を変えないでいてほしいですね。
そして、"モバイルサイトの一級建築士"である、飯野さんの弟子をたくさん育ててほしいです。
まだまだモバイル業界は発展途上であり、大きな会社の古い考えや体質によっては理解され難いものでもあります。
モバイルコマース社のエネルギッシュな力とアイデアで、今後も業界を引っ張っていってください。



日総工産株式会社様 会社情報

■日総工産株式会社様
(リンク:http://www.nisso.co.jp/)


■717450.net
717450.net QRコード

http://www.717450.net/m/


取材場所:日総工産株式会社 本社会議室



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